一般社団法人 日本歯科技工学会 メールマガジン No.21
January 2026
JADT MAGAZINE
会長挨拶
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は学会活動に格別のご理解とご協力を賜り,心より御礼申し上げます。
第47回日本歯科技工学会学術大会は,多くの皆さまのご尽力により盛会裏に終了いたしました。次年度は広島での開催を予定しております。本学会は,歯科技工士に限らず,歯科技工に関わるすべての方々が集い,学術と臨床,情報と経験を共有する場です。本年も活発な情報交換ができる学会づくりに努めてまいります。
(一社)日本歯科技工学会 会長 石川 功和
学会雑誌第47巻1号発刊のご案内
1月25日に発刊する最新刊(第47巻1号)の内容についてご案内いたします。
● 第48回日本歯科技工学会学術大会案内
● 特集 3Dプリンターの歯科技工
・「基礎編:歯科技工における3Dプリンター技術の活用」
木村 健二(協和デンタル・ラボラトリー)・「応用編:高強度フルカラー3Dプリントの活用」
滝沢 琢也,梅津 優喜,陸 誠(コアデンタルラボ横浜)・「応用編:3Dプリンターで具現化するシミュレーションとディスカッション」
原田 貴之(東北大学病院診療技術部歯科技工部門)● 賛助会員紹介
コアフロント株式会社,株式会社松風,ジンヴィ・ジャパン合同会社,株式会社トクヤマデンタル
編集委員会 藤田 暁
学会雑誌ライブラリー
https://www.nadt.jp/journal/index.html
ID(ユーザー名): member パスワード: jadt2026
(学会雑誌は1月25日に発刊(アップロード)を予定しております。発刊までは旧ID,パスワードです)
第47回学術大会(併催 東海北信越支部学術大会)のご報告
長いようで短かった準備期間を経て,愛知県・愛知学院大学楠元キャンパスにおいて,第47回学術大会を開催いたしました。おかげさまをもちまして,参加者は320名に達し,盛会のうちに終了することができました。
2日目は,東海北信越ブロック歯科技工士会との共催により,52名のご参加をいただき,会場は終始熱気と活気に包まれておりました。折しも,12月1日よりデジタルデンチャーが保険収載されることが決定した直後であり,日本で最初の講演となる内容も含まれ,非常にタイムリーな学術大会となりました。
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第47回学術大会 開催概要
【日時】
2025年11月23日(日),24日(月・祝)
【場所】
愛知学院大学 楠元キャンパス
(愛知県名古屋市千種区楠元町1-100)
【メインテーマ】
「多様な歯科医療に求められる歯科技工士のアイデンティティ」
【特別講演】
1.「MIを考慮した審美修復アプローチ」
辻本 暁正(愛知学院大学歯学部 保存修復学 教授)
北村 悠(Citta eternal/東海北信越支部会員)
2.「歯科技工士にできること 〜医科診療科との連携〜」
森下 裕司(AIWA Micro Phantom Products/東海北信越支部会員)
3.「長期術後経過を可能とする改変による補綴設計の多様性」
佐藤 文昭(佐藤デンタルクリエーション/東海北信越支部会員)
【シンポジウム】
「デジタルで変わる ― 歯科技工界における働き方改革!」
・「ISOを軸とした歯科医師と歯科技工士の新たな連携
― 臨床現場での形成・光学印象の留意点 ―」
北道 敏行(きたみち歯科医院/兵庫県姫路市)
・「時間と品質を両立するデジタル義歯製作の最前線」
山崎 史晃(やまざき歯科医院/富山県射水市)
・「効率の先にある誇り
― デジタル時代における歯科技工士のアイデンティティ再考 ―」
小澤 謙太(小澤デンタルラボラトリー/東海北信越支部会員)
【発表・展示】
・ポスター発表:30題
・一般口演:1題
【企業講演】
〈ランチョンセミナー〉
・「アクリトーンディスクを使用したデジタルデンチャーの製作方法とその優位性」
中野 哲男(デンケン・ハイデンタル)
・「実現可能なデジタル技工」
中川 快斗(ジャパンクオリティ株式会社)
〈企業講演〉
・「MDS(Morita Digital Solution)プリント義歯への取り組み」
田中 豊(株式会社モリタ セールスプロモーション)
・「日本初の最新ガラスセラミックス技術と臨床における不変性」
秋山 茂範(株式会社ジーシー RSD研究所)
・「進化するS-WAVEシステムとマテリアルによる精度と効率化の向上」
加納 佳威(株式会社松風 IDT事業部)
【企業展示・広告】
24社
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本大会は,1日目を2会場制,2日目はシンポジウムのみの1会場制として運営いたしました。
「参加者の皆さまに楽しんでいただくこと」「明日の歯科技工に役立つ学びを提供すること」を目標に,準備委員会一同,力を尽くしてまいりました。
無事に成功裏に終えることができましたのも,学会役員ならびに会員の皆さまのご理解とご協力の賜物と,心より感謝申し上げます。
ご参加いただいた皆さまに,あらためて御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
準備委員長 伊比 篤
各支部から学術大会のご報告
関東支部(ご報告)
日 時:9月13日(土)12:00〜16:00(終了しました)
場 所:鶴見大学記念館
備 考:櫻澤優麿会員による講演「個人ラボでのデジタル技工」が行われました。受講者は55名程でしたが,石川会長にもご挨拶を頂き,盛会に開催することができました。
関東支部 今牧 謙
各委員長からのメッセージ
編集委員会では年に2回,7月と1月に日本歯科技工学会雑誌を発行しております。現在,論文の投稿数が年々減っており,学会員の皆様からのご投稿をお願いしお待ちしております。
委員会内容に関しましては,毎年開催される学術大会にて発表された演者による大会講演後論文を掲載しております。また,編集委員会にて「特集論文」と題してコーディネーターの選出およびテーマを決め掲載に至っております。それ以外にも,賛助会員紹介という形で広告の掲載,歯科技工士養成校の紹介も行ってまいりました。また,学術大会毎に抄録の査読といった内容も含まれます。
編集委員会は学会員の皆様からの原稿(論文)により成り立っておりますので,学会の参加に加え,発表,投稿と今後ともご協力のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。
編集委員長 藤田 暁